ふじのくにづくり支援センターでは、平成23年に基本理念を「お客様と共に歩む」と定め、ふじのくにづくり支援センターを構成する三公社(静岡県土地公社、静岡県道路公社、静岡県住宅公社)全ての職員が、当該理念に基づき行動することを普遍的な価値基準としました。
この基本理念の下、ふじのくにづくり支援センターは、三公社の直接のお客様や地域住民の皆様、広くは県や市町、県民の皆様に対して三公社ができる最高のサービスを提供し、地域社会に信頼され、健全に成長することを目指します。
ふじのくにづくり支援センターでは「お客様と共に歩む」を実現する際の行動指針として、4つの指針を定めました。
ふじのくにづくり支援センターは、三公社の事業を迅速、適切に実施し、常に安全・安心で快適な生活環境の実現を目指します。
まず、実施する事業の範囲を、三公社が法令、定款で定められている事業を、単独でまた複合的に展開することと定め、その事業を迅速で適切に実施することとします。
また、静岡県土地公社は公共事業のための用地の先行取得等により、公共事業を通じて安全・安心で快適な生活環境を実現し、静岡県道路公社、静岡県住宅公社は、各事業を通じ常に安全・安心で快適な交通基盤、住環境を実現することが、直接のお客様のみならず県民皆様への最終的なサービスと考えます。
ふじのくにづくり支援センターの職員は、お客様を尊重し、公平、公正、誠実な行動を取ることを規範とします。また、お客様のみならず、全ての人に対してホスピタリティの精神で接するふじのくにづくり支援センターの文化を育てます。
次に、事業を実施する職員の行動規範として、常にお客様に対し公平、公正、誠実に接し、ホスピタリティの精神に基づいた行動を取ることとしました。ホスピタリティに基づく行動とは、お客様を大切に思い、お客様の立場を尊重した行動と定義しています。
また、この規範をふじのくにづくり支援センターの社風として育て、お客様のみならず、職員同士、関連業者の方、県民の方に接するよう努めます。
ふじのくにづくり支援センターは、法令を順守するとともに地球環境や地域社会と共生を図るなど、社会の一員としての責務を果たします。
ふじのくにづくり支援センターは、三公社の事業実施に伴うリスクを分析し、未然防止に努めます。また、実際に発生した場合は、影響の最小化に向け迅速に対応します。
最後に、事業を実施する際の観点として、法令順守、環境への配慮、地域社会への貢献等、公社や企業が求められる社会的責任を果たすとともに、大規模地震や新型コロナウイルス等の外部要因によるリスクや個人情報漏えい等の内部要因によるリスクの未然防止、影響の最小化を図ることの2項目を挙げました。
このことにより、ふじのくにづくり支援センターが、地域の皆様、県民から信頼される組織となることを目指します。